【戦略⑦】初心者は新語を狙うべし

トレンドアフィリエイトを始めたての初心者が、より速く軌道に乗るには、
「上級者〜中級者のライバルを避けること」
これが非常に重要になります。
当然ですよね。
同じ内容のクオリティーの記事を書いても、すでに300記事を投入しているサイト、数記事のサイトとでは、Google側が検索順位に大きく差を付けてしまうのも無理はありません。
まだ、そのサイトに“説得力“がない状態ですから。
それでも、私は、サイトに全く記事が上がっていない、立ち上げたばかりのゼロ状態で、最初の1本目の記事からヒットさせることができます。
それは、初期の段階で、上手くライバルとの争いを避けられたからです。
では、どのようにして回避し、彼らを出し抜いたのか。
私が狙ったのは、“新たに登場し、なおかつ、検索需要のあるワード“で、それらをいち早く取り上げることがキーになります。
それは、たとえば、、
デビューしたばかりの芸能人、モデル、お笑い芸人、グラビアアイドル…
もしくは、新発売された商品、新たに公開された新作映画、SNS上で話題の新番組、新サービス…etc
などが含まれます。
さらに範囲を広げるなら、
  • 「おうち時間」
  • 「Go To トラベル」
  • 「外出自粛」
  • 「ソーシャルディスタンス」
  • 「リモートワーク」
といったワードも、完全な“新語“ではないものの、コロナ禍になって頻繁に使われ始めた新しい言葉です。
コロナ禍以前にこれらのワードに対する検索需要はかなり少なかったはずですが、やはり2020年以降は、検索される機会は遥かにアップしたでしょう。
つまり、上記に挙げた、“新語“にまつわる検索結果画面は、当初、ライバルも何も存在しないエリアだったわけです。
もちろん、コロナ禍になって2年以上が経った現在では、これらの新語を絡めた検索需要を解消してくれるアンサー記事がネット上を埋め尽くしています。
  • 「おうち時間 楽しみ方(or 過ごし方)」
  • 「リモートワーク 椅子 オススメ」
  • 「リモートワーク 椅子 コスパ」
  • 「ソーシャルディスタンス 遊び 小学校」
など、人々が新たな生活スタイルに順応しようと模索しているサマが、検索候補にあらわれています。
“これまでに馴染みのない言葉“だからこそ、“誰かに聞きたい“  “詳しく調べたい“といった願望が強く生じ、GoogleやYahoo!での検索に頼り始めるということです。
中でも、興味深いのは、「おうち時間」に関する検索需要です。
コロナ禍以降はこんな検索が多くされているようです。
  • 「おうち時間 子供 3歳」
  • 「おうち時間 子供 4歳」
  • 「おうち時間 子供 5歳」
これを検索した人が、一体どんな情報を求めているのか、そうした、検索者の想いを想像しながら記事を書く必要があります。
この検索ワードを入力した方は、明らかに“おうち時間“における子供の世話に苦労している様子が伝わりますね。
しかも、3〜5歳まで、それぞれの時期に応じて検索需要が確立しているということは、3歳と5歳とでは、おうち時間の世話の仕方にも大きな違いがあり、それぞれに適した解決策が求められているということになります。
つまり、3歳の子供を育てる母親からすれば、
  • 「おうち時間 子供 過ごし方」
  • 「おうち時間 子供 世話」
などのキーワードがタイトルに入れられた記事よりも、
「3歳の子供にピッタリなおうち時間の過ごし方を紹介!」
などと、より具体的なターゲットが定められたタイトルの記事にアクセスすでしょう。
なぜなら、「活字メディアや本などを読ませると、静かにおうち時間を過ごしてくれるはずです」といったアドバイスは、5歳には通用したとしても、3歳には全く効果がない可能性があるからです。
少し、主題がズレてしまいましたね。
“記事のターゲットはより絞って書くべき“とのテーマは、他の項でもまた説明しますが、
この項で伝えたいことは、社会の情勢の変化や、芸能界の変化など、新たな潮流によって生じた新語や新サービス、新たな文化は、なるべく速くにアンサーとなる記事を用意するのが鍵になるということです。
その為にも、常にテレビの情報番組や、Yahoo!ニュースといったポータルサイト、新聞などなど、新しい情報が入ってくるよう、アンテナを貼っておく必要があります。
そして、新語を見つけた際には絶対に逃してはいけません。
トレンドアフィリエイトにおいて、初心者が勝つ為の大きな武器の一つは「スピード」です。
新語が生まれた瞬間は、それに関する記事にライバルは存在しません。
しかし、数日もすれば、並み居る強サイトに埋もれてしまいます。
もちろん、ただ“新語だから“という点だけでなく、“検索需要のある新語“である必要があります。
新語は新語でも、誰からも検索されないようなワード、または、ワードの組み合わせに対するアンサー記事を書いても、誰からも読まれません。
そのあたりを強く意識することで、アンテナの貼り方も変わってくるでしょう。
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