【戦略⑪】下位表示でも読まれるネタを書け

トレンドアフィリエイトとは何かを、簡単に一言で表現すると、

「執筆した記事を、いかにして、狙ったキーワードで上位表示させられるかを競うもの」

です。

「2022年 夏 オススメ映画」
「◯◯   離婚 原因」

など、特定の狙ったキーワードで、検索したユーザーにピンポイントで届くような記事を執筆することが重要です。

そして、多くの場合、検索したユーザーのほとんどをかっさらっていくのは、GoogleやYahooで、1位〜3位までに表示される記事です。

その中でも、1位表示されている記事の独占率は高く、やはり、何としてでも検索結果の画面で1位を獲ることを目標にすることが重要になります。

しかし、特定の分野では、わざわざ1位〜3位表示といった上位を狙わなくとも、多くのアクセスを集めることができます。

それは、映画やドラマ、小説などの「考察」「感想」の記事です。

つまり、映画やドラマを観て、どのような感想を抱いたか、また、あのシーンの本当の意味はこういうものではないか、といった考察・解析をするものです。

もちろん、トレンドアフィリエイトで多くのアクセスを稼ぎたいのであれば、新作映画、新作ドラマなどの旬な話題作に的を絞るべきですね。

なぜ、こうした考察記事は1位表示されていなくても多くのアクセスを集められるのか。

それは、“正解がないから“です。

新たに公開された恋愛映画や、恋愛ドラマ、そして、小難しいヒューマン系の作品などは、感想も十人十色で、なるべく多くの人の意見や解析を知りたいという流れになります。

よって、

  • 「◯◯   初回放送 感想」
  • 「◯◯   最終話 考察」

などのキーワードで記事を書けば、1位〜3位以下の記事でも読まれやすく、サイトパワーが弱い段階でも、容易にアクセスが集められます

確固たる正解がある内容では、こうした現象にはなり得ません。

あなたが複数の友人らと食事をしている最中、

「いま、何時?」と問いかけ、

Aさんが腕時計を見せながら「13時20分だよ」と教えてくれれば、

残りのBさんやCさん、Dさんに質問する必要はありません。

しかし、「今話題のあのドラマ、最終回観た? どう思った?」というテーマでは、Aさんだけでなく、Bさん、Cさん、Dさんの意見も聞きたくなるでしょう

つまり、上位表示されなくとも、ユーザーからアクセスされて、記事が読まれる理由が生まれるわけです。

そして、意見が分かれるような題材の作品を効果的に選ぶことで、ユーザーはより多くの人の見解を聞きたがるため、まだまだ上位表示させるほどサイトパワーが強くないのであれば、そのような題材を選べばいいのです。

たとえば、バチェラー・ジャパンなどの恋愛リアリティーショーはAmazonプライムという大きなメディアが配信している為、考察記事を書くには適したものでしょう。

ただ、その分ライバルも多くなる傾向があり、他の恋愛リアリティーショーを選ぶのも戦略です。

ここ数年で、AmazonプライムやNetflixなどの各ストリーミングメディアは、恋愛リアリティーショーに非常に力を入れており、とりわけ、ABEMAはそのジャンルで強い印象があります。

トレンドアフィリエイターの初心者であれば、まずはライバルの少なそうな恋愛リアリティーショーを狙い、その考察記事を書くのはオススメできる方法ですね。

もちろん、新作映画や新作ドラマもアリですが、映画やドラマは公開された日、放送された日になるべく早く考察記事を書くことが必須です。

サイトパワーが弱ければ、スピードを武器にしていく必要があります。

いずれにせよ、狙ったキーワードで上位表示させることが最も重要なミッションであるトレンドアフィリエイトにおいても、

必ずしも上位表示でなくともアクセスを集める方法がありますよ、というお話しでした。

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