トレンドアフィリエイトを始めたての初心者が、 より速く軌道に乗るには、
「上級者〜中級者のライバルを避けること」
これが非常に重要になります。
当然ですよね。
同じ内容のクオリティーの記事を書いても、 すでに300記事を投入しているサイト、数記事のサイトとでは、 Google側が検索順位に大きく差を付けてしまうのも無理はあ りません。
まだ、そのサイトに“説得力“がない状態ですから。
それでも、私は、サイトに全く記事が上がっていない、 立ち上げたばかりのゼロ状態で、 最初の1本目の記事からヒットさせることができます。
それは、 初期の段階で、上手くライバルとの争いを避けられたからです。
では、どのようにして回避し、彼らを出し抜いたのか。
私が狙ったのは、“新たに登場し、なおかつ、 検索需要のあるワード“で、 それらをいち早く取り上げることがキーになります。
それは、たとえば、、
デビューしたばかりの芸能人、モデル、お笑い芸人、 グラビアアイドル…
もしくは、新発売された商品、新たに公開された新作映画、 SNS上で話題の新番組、新サービス…etc
などが含まれます。
さらに範囲を広げるなら、
- 「おうち時間」
- 「Go To トラベル」
- 「外出自粛」
- 「ソーシャルディスタンス」
- 「リモートワーク」
といったワードも、完全な“新語“ではないものの、 コロナ禍になって頻繁に使われ始めた新しい言葉です。
コロナ禍以前にこれらのワードに対する検索需要はかなり少なかっ たはずですが、やはり2020年以降は、 検索される機会は遥かにアップしたでしょう。
つまり、上記に挙げた、“新語“にまつわる検索結果画面は、当初、 ライバルも何も存在しないエリアだったわけです。
もちろん、コロナ禍になって2年以上が経った現在では、 これらの新語を絡めた検索需要を解消してくれるアンサー記事がネ ット上を埋め尽くしています。
- 「おうち時間 楽しみ方(or 過ごし方)」
- 「リモートワーク 椅子 オススメ」
- 「リモートワーク 椅子 コスパ」
- 「ソーシャルディスタンス 遊び 小学校」
など、人々が新たな生活スタイルに順応しようと模索しているサマが、検索候補にあらわれています。
“これまでに馴染みのない言葉“だからこそ、“誰かに聞きたい“ “詳しく調べたい“といった願望が強く生じ、 GoogleやYahoo!での検索に頼り始めるということです。
中でも、興味深いのは、「おうち時間」に関する検索需要です。
コロナ禍以降はこんな検索が多くされているようです。
- 「おうち時間 子供 3歳」
- 「おうち時間 子供 4歳」
- 「おうち時間 子供 5歳」
これを検索した人が、一体どんな情報を求めているのか、 そうした、 検索者の想いを想像しながら記事を書く必要があります。
この検索ワードを入力した方は、明らかに“おうち時間“ における子供の世話に苦労している様子が伝わりますね。
しかも、3〜5歳まで、 それぞれの時期に応じて検索需要が確立しているということは、 3歳と5歳とでは、 おうち時間の世話の仕方にも大きな違いがあり、 それぞれに適した解決策が求められているということになります。
つまり、3歳の子供を育てる母親からすれば、
- 「おうち時間 子供 過ごし方」
- 「おうち時間 子供 世話」
などのキーワードがタイトルに入れられた記事よりも、
「3歳の子供にピッタリなおうち時間の過ごし方を紹介!」
などと、 より具体的なターゲットが定められたタイトルの記事にアクセスす るでしょう。
なぜなら、「活字メディアや本などを読ませると、 静かにおうち時間を過ごしてくれるはずです」 といったアドバイスは、5歳には通用したとしても、 3歳には全く効果がない可能性があるからです。
少し、主題がズレてしまいましたね。
“記事のターゲットはより絞って書くべき“とのテーマは、 他の項でもまた説明しますが、
この項で伝えたいことは、社会の情勢の変化や、 芸能界の変化など、新たな潮流によって生じた新語や新サービス、 新たな文化は、 なるべく速くにアンサーとなる記事を用意するのが鍵になるという ことです。
その為にも、常にテレビの情報番組や、Yahoo! ニュースといったポータルサイト、新聞などなど、 新しい情報が入ってくるよう、 アンテナを貼っておく必要があります。
そして、新語を見つけた際には絶対に逃してはいけません。
トレンドアフィリエイトにおいて、 初心者が勝つ為の大きな武器の一つは「スピード」です。
新語が生まれた瞬間は、 それに関する記事にライバルは存在しません。
しかし、数日もすれば、並み居る強サイトに埋もれてしまいます。
もちろん、ただ“新語だから“という点だけでなく、“ 検索需要のある新語“である必要があります。
新語は新語でも、誰からも検索されないようなワード、または、 ワードの組み合わせに対するアンサー記事を書いても、 誰からも読まれません。
そのあたりを強く意識することで、 アンテナの貼り方も変わってくるでしょう。